オレンジキャットの育成日記

ナマズ好きの大阪人です。 オレンジキャットがタイトル通りメインのはずですが、あまり登場しません。 ほとんどがナマズ以外の話題だと思います。
飼育生体:オレンジキャット/ウッドキャット/ジャガーキャット/スネークヘッド/シクリッド/ザリガニ


オレンジキャットの育成日記


2014年10月26日開始


オレオ

オレオ(2015年5月31日撮影)

リッツ

リッツ(2015年5月31日撮影)

カテゴリ:熱帯魚 > 全般


60cmキューブ水槽の上部フィルターを元通りのオリジナルフィルターに戻し
その揚水ポンプにエーハイムのコンパクトポンプ600を使い始めました。




とブログに書いたのはほんの数日前
エーハイムにしたのは個人的な経験に基づく信頼性からの選択です。


しかし今朝がたバタバタしつつも、ふと水槽を見ると上部フィルターに水がありません。。。

・・・

ポンプ止まってるし!

信頼のエーハイムは敗れました。

といっても信頼は維持したままです。
やはり原因はガーネットストーンなんでしょうねー

 ガーネットストーンは比重が重く舞い上がりにくい反面
ポンプに吸い込まれるとポンプのダメージが結構大きいのでしょう。
もしくはつまりやすいとか??

というわけで
① ガーネットストーンの撤去 →どこかに移動する?
② 予備ポンプの購入
を行います。


先日のブログに上部フィルターにザリガニを投入したって書きましたが
早く気づいていなかったらザリガニも乾いて死んでしまったかもしれません。

可能な限り予備は確保しておくべきですよ!
ヒーターとかフィルターなどの生死にかかわる備品は重要ですよ! 


と自分に言い聞かせておるところです。 


60cm水槽の様子です。

DSC04894
 

平和ですね。
今は50cmキューブにいるセルフィンプレコが大きくなったらこっちに移動する予定です。
元々そのつもりで飼い始めたので。

今の大きさでこっちいれるとオレキャに食べられる恐れがあります。
以前一匹食べられました。結構大きかったのに・・・


でタイトルのことです。

60cmキューブには問題があります。
何かというと、水が臭いということです。
原因は水の黄色っぽさからも想像できるように、残餌だと思われます。
ナマズ類って総じて食べるのが下手くそな気がしますね。
オスカー等のシクリッドも大概ですが。

セルフィンプレコを移動できれば割と解決しそうなんですが
食べられると困るので実行できません。
かといって食べられないサイズを別途購入するのは、ねぇ?

というわけで試してみようザリガニパワー第二弾。

そのまま入れると一瞬で食べられますし、自作フィッシュレットに入れるにしても
多分吹っ飛ばされてバラバラにされた挙句食べられます。
本家フィッシュレットを入れたときは、ザリガニが入っているわけでもないのに
バラバラにされました。
本当にすごいパワーです。

というわけで残された場所、安全地帯は水槽の外。
唯一実現可能と考えられる上部フィルターの中です。


ただ今の上部フィルターはニッソーの45cm用でぶっちゃけ水槽の上に乗っけてるだけで
ちょっと当たられたらジャポンと水槽に落ちます。
(なぜか一度も落とされていないのですが)
ま。落ちたらザリガニは食べられますよねw

さらに45cm用なので濾過槽容量が小さいので、ザリガニさすがにかわいそうかなぁ?
なんて偽善者ぶってみたり。


そんな経緯で上部フィルターを以前のものに戻しました。

DSC04896

オリジナルのフィルターです。水槽と一緒に作ってもらったものです。

なぜこれがあるのにわざわざ別のフィルターを使っていたかというと
それは揚水ポンプ代が馬鹿にならないからです。
ナプコ、カミハタ、あとなんとかってメーカーのポンプを使ってきました。
都合6つくらい購入したかと思います。
でもこれら全部がすぐに壊れる。。。耐久性低いですぜ!
しかも結構お高いので、もう嫌だということでちょっとマシそうで安いのに交換。


それなのにどうして元に戻したかというと、それは私が馬鹿だったから。
それに気づいたからです。

何かというと、

DSC04898

なぜこの連結方法を思いつかなかったんだ!
信頼のエーハイム、安価なエーハイムのポンプが使えるじゃないか!

というかメーカーはこのつもりで作っているはず・・・
今までよくあんな無茶してのりきっていたものだ(過去記事参照)


ただ写真を見てわかる通り、水槽の角ではなくわりと中途半端な場所で吸水しているので
残餌とか糞とかどれだけ吸ってくれるのかは疑問です。

DSC04899

ちなみにコンパクトポンプ600です。
流量は毎時600リットル程度で問題ないレベルです。


・・・で、肝心要のザリガニの方

DSC04900

ちゃんといます。
安価な、が理由で自作フィッシュレットと同じくミステリークレイフィッシュがエントリーしています。
吐出口には微妙な長さの塩ビパイプを取り付けてフィルター内の全部が急流にならないようにしています。


先週到着して60%ほど水を入れて様子を見ていた50cmキューブのアクリル水槽ですが
本日予定通り、 100%水を入れてフィルターをセッティングしました。

こんな感じです。

DSC04890
 

やっぱ私はキューブ水槽好きです。
狭い場所を有意義に広く使えるような気がします。

タンクメイトは
アルビノレオパードオスカー
セルフィンプレコ
ウッドキャット ×4
タイガーオスカー
あと自作フィッシュレットにいるミステリークレイフィッシュです。

DSC04867

自作フィッシュレットは45ハイからもってきました。
しかも前面の角に置いています。
テスト運用中なので邪魔でもいいかなと。
だんだん改良の余地、というかミスが見えてきたのでそのうち引きあげます。


で、水槽の話に戻しまして、

フィルターは先週の写真でチラ見せした外部フィルターです。
はじめてコトブキのフィルターを買ってみました。

DSC04888

SV1200Xです。
チャームでは120cm用のフィルター扱いになってますね。
この水槽は水量的に60ワイドと同等なので相当にオーバースペックです。
価格と消費電力と濾過槽容量を天秤にかけた結果、これを買いました。

案の定というか、
最初は付属のディフューザーを使って排水しようとしていたのですが
水流強すぎて水槽の外まで水がはねるはねるw
排水方向を水槽の中心にすればはねることはないのですが、
そんなことをすれば洗濯機状態になるのでできません。

というわけで大人しくディフューザーをあきらめてシャワーパイプに変更。

それで解決するならわざわざ記録に残しませんよー。

この製品はシャワーパイプが四分割になっていて、水槽サイズに合わせて長さ調節ができます。
50キューブの場合は2本までしかつけれません。

さてさて大体想像つきますか?

シャワーパイプにつないで電源ON!です。

すると今度はシャワーパイプのつなぎ目から水がw
想像していないところからあらぬ方向にプシャー!

排水するための穴の総面積が小さすぎたのですね。

というわけで
DSC04908

穴の数を3倍にしました。
ドリルなんかないのでピンバイスで手動ゴリゴリ。

平和になりましたとさ。おしまい。


そのうち水作エイトとかの水中フィルターは撤去します。
外部フィルターが本格稼働するまでのテンポラリです。
そうなると水面揺らしてくれるものがなくなるので別途エアレーションを考えておかないと
というのがちょっとした課題です。
もしかするとスポンジフィルターは残したままにするかもしれません。
でもできれば撤去したいですね。

最後に写真載せときます。

DSC04877

 
 DSC04874

さらばウルスカとは、
「ウルスカを飼おうという目的で作った環境だったのに
ウルスカを見つけて飼い始める前に、ほかの魚を買ってしまったので
ウルスカを飼う場所がなくなった」
ということです。。。


そして何を買ったかというと、 
ホントに衝動買いです。

DSC04883
 
スポッテッドピニランプスです。ペルー産のワイルドです。
15cmくらいです。最大で50cmくらいになるかもです。
珍しい種類でもなんでもないみたいですが、アクアリウムサンクという店のブログで見て一目ぼれです。
めっちゃかわいいですね!
でもサンクでは1万円くらいしたので、それならウルスカの資金のために温存を・・・
ってことで諦め・・・られるわけもなく。
ネットで検索したら以前購入したことのある店でも在庫があったのでポチりました。

慣れれば丈夫な種類みたいなので、様子を見つつ育てていきたいです。
今は水槽ど真ん中をキープして静かに呼吸をしています。


んで私の悪い性格が発動して、同じ店でもう一匹購入。
悪い性格とは、あれです。同じ送料払うなら1匹だと損するからもう一匹いっとくか!っての。

こちらは再々再度、何度目になるかわからないくらいのリベンジです。
それはこちら

DSC04882


アフリカンスネークヘッドです。13cmくらいかな?ナイジェリア産のワイルドです。
多分ワイルド個体は初めてなんですが、
ブロッチドを含めてこの子たちは今まで何度もトライしていたのですが
・・・まぁ結果として失敗だらけで誰も生き残っていないという現実。
これが最後のチャレンジといたします。


タンクメイトはちびオスカー二匹と新魚二匹です。
とりあえずメダカたくさんいれときました。
早めに人工飼料を食べてくれればよいのですが。


ついに実行に移したので公開します。
失敗したらやり直しか終了で。 

DSC04775
 
バスコークのあく抜き完了です。

100均容器3段重ねで中に砂利を入れて重みを稼ぎ
中には塩ビパイプとゴムパッキンでシールし
糞取り部分はエーハイムのミニフラットにしました。

写真撮り忘れましたが、ミニフラットの給水部分は格子状になっていますが、
端から半分の格子を切り取り、残りの部分はバスコークで格子の隙間を埋めました。



中の紹介をザリ紹介と併せて

DSC04777


T字にして水流を二分岐にしています。
ザリは以前このブログで紹介したミザリ、ミステリークレイフィッシュです。
あまり高温に強くないとかで来年の夏をどう乗り越すかが課題です。
もし、、、うまくここで生きてくれなかったら、、、話は変わってきますが。。。


DSC04780

とりあえずオスカーくんで実験。
本当は上部フィルター給水部分の真下に持ってきたかったのですが
サイズが大きすぎて持ってこれなかったので仕方なく別の角に。

DSC04782


ミニフラットは大した力がないので糞を引き寄せるのは難しいかも?


もしここで無理なら50cmキューブ水槽に移動して再度実験することになります。


あ、そうそう。
ミニフラット抜きで、自作フィルターは700円くらいです。
3段重ねにしなければ200円くらいで収まるかもですね。